Cartonnage（カルトナージュ）。
それは、フランスをはじめとするヨーロッパの伝統工芸です。
フランス語で「厚紙」を意味するCarton（カルトン）が名前の由来とされています。
カルトナージュとは、「カルトンで組み立てた箱に、布や紙を貼って装飾すること」です。
カルトナージュで作られた箱は、18世紀以降のフランスやヨーロッパ諸国で繭や茶葉などの温度や湿気にその品質を左右される繊細なものをいれる箱として使用されておりました。
その華やかな見た目と機能性からフランスの上流階級に愛された伝統工芸でした。
今では様々な形のカルトナージュがございます。
現代日本では気軽にできるハンドメイドとしてのカルトナージュが注目を集め、シンプルながらも奥の深い制作過程を楽しむことができ、完成したものは日常を彩るインテリアとして親しまれています。
その種類は、ジュエリーケースや、小物入れ、ティッシュケース、応用していくと椅子など…
あなたのお気に入りの「布」で素敵なカルトナージュをハンドメイドしてみませんか？
基本的な「小箱（小物入れ）」などから始め、最終的には自分で応用して「作りたいもの」を作ることができます。
ハンドメイドの過程を楽しみ、自分の理想のカルトナージュを手に入れましょう。